今回はいつトラブルに巻き込まれるかわからないお部屋の水トラブルについてです。
まず、お部屋で起きるトラブルというのはさまざまなものがありますが、国土交通省の調査によると「建物の不具合に係わるもの」が一番多いそうです。
中でも水もれトラブルがもっとも多いそうです。しかも水もれトラブルの場合は建物の老朽化に伴い発生する場合、他の部屋からの水もれなどで自分がどんなに気を付けていても被害を受ける場合があります。
そこで今回はよくある水トラブルとその対処方法についてです。
住宅でよくある水トラブルの原因
では、よくある水もれトラブルですが、まずは「建物の不具合が原因」の場合です。
住宅は年数が経てば必ず劣化していきます。その結果、住宅の管理を適切に行わず生活していると水道管の腐食や配水管の詰まりが起き、水トラブルの原因となります。
また2011年に起きた東日本大震災など地震が起きると見た目には住宅は問題なく見えますが、実は内部の水道管などがダメージを受けている場合もあります。その場合、すぐに水もれが起きなくても数年後に水もれが起きるなんてこともあるのです。
次からは過失による水もれトラブルの原因です。
まずは「お風呂の水の止め忘れ」です。いまはお湯張りといった便利な機能があり、それをつかえば水の止め忘れはありませんが、残念ながらすべての住宅に備わっている設備ではありません。お風呂に入るため水を出しっぱなしにして、ついつい忘れて出かけて大惨事になるということが起こるのです。
次は「洗濯機の給排水ホースが外れていた」です。
これは本当に不運としかいいようがありませんが普段、洗濯をしていて問題なかったはずが、実は取付けが確実に行われておらず水もれが起きるのです。買い物に出かける間に洗濯機を回し帰ってきたときには部屋中が水浸しという悲惨な状況になっています。
次は「トイレの詰まりが原因」の場合です。
トイレ詰まりの原因は大きくわけて2つあります。1つめは大量のトイレットペーパーや明らかに詰まりそうなものを流した場合です。2つめは配管の劣化や破損で詰まりがおきている場合です。
経験があるかたであればわかると思うのですが、トイレが詰まると本当に焦るんですよね。水が流れずにどんどん増えてくる恐怖。
この時に重要なことはトイレが流れないからといってさらに水を流しては絶対にいけません。自分で水を増やしているだけなのです。まずはそのまま様子をみることが大切です。
水もれトラブルに遭った場合の対処方法
上記で、よくある水もれトラブルを紹介しましたが今度は、その対処方法です。
水もれトラブルは水もれする場所により対応する方法が異なります。そのため個別の対応方法ではなく水もれが起きた場合、どのように行動したらいいかについて説明します。
水もれトラブルで、いちばん注意したいのは明らかに水もれが止まらない場合です。そんな時はまず、応急処置としてタオルやシーツをかけ、水もれが広がらないようにします。
つぎに大家さん、または管理会社に連絡をしますが万が一、どちらもつながらない場合は自分で水道業者に連絡しましょう。この時に注意したいのが自分で何とかしようと絶対にしないことです。
その後、下の住人に謝罪と水もれに対して、少しでも備えをしてもらうようにします。
水もれが明らかに止まらない場合は、必ずこの対応をとるようにしましょう。
水もれトラブルに遭っても保険がきくので安心
水もれトラブルというのは被害者にも加害者にもなりえるトラブルです。そこで賃貸物件では、ほぼ全物件で住宅保険に加入してもらうようになっています。
わたしが不動産賃貸営業マンだった時はすべての物件で住宅保険に加入してもらいましたし、住宅保険に加入せずに部屋を借りられる物件など見たことがありません。
ここでは住宅保険と書いていますが不動産屋では、お客さまにわかりやすく「火災保険」と説明することも多いです。
そこで重要なのは賃貸で加入する保険の名前や保険会社が違っても、保険でカバーする範囲はほとんど同じものが多いです。それはもちろん、水もれで被害を受けた場合、水もれで被害をあたえた場合も利用できるのです。
もし住宅保険や火災保険に入っていなければ被害や賠償で大きな金額を背負うことになってしまいます。そうならないために住宅保険に加入してもらっているので水もれトラブルで被害を受けた、被害をあたえた場合は加入している住宅保険、火災保険を利用しましょう。
水もれはプロの水道業者に依頼して早急に解決を!
住宅保険に加入していることで水もれトラブルを起こしても、起こされても、ひとまず安心ということはお解りいただけたかと思います。
しかし、そうはいっても水もれトラブルに遭った時は問題を早く解決したいですよね。大家さん、管理会社に連絡がつけば問題ないのですが、連絡がつかないときが問題なのです。
そんな時はプロの水道業者を利用するしか方法はありません。どんなに待っていても何も解決しないのですから。まずは水もれが止まるようにしましょう。
プロの水道業者といっても、たくさんの会社があり、どこに連絡すればいいのか不安になってしまいますよね。
特に不安になるのは料金がいくらになるのか?ということではないですか?
多くの水道業者のホームページを見ると「水もれトラブルは○○円~」としか書いてありません。この「~」があることでいったいいくらになるのか見当もつかず依頼するのを、ちゅうちょしますよね。
しかし水道業者の立場からすると、どんな水もれかもわからないのに金額を確定できない・・・という気持ちもわかります。
そこで水もれトラブルに関する参考価格がハッキリと提示されている365日年中無休スピード対応がうりの「水の救急サポートセンター」を利用します。
他の水道業者では提示していない参考価格も「水の救急サポートセンター」のホームページではハッキリと提示されています。これならある程度の料金がわかるので安心して依頼できますよね。
また住宅ごとに状況が違う場合もあるので「水の救急サポートセンター」では、まず無料お見積りをして、ご納得いただけたら作業開始となるようです。こういった充実した対応は利用者に喜ばれますよね。
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