全国のみなさんに今までで一番よかった賃貸住宅について話を聞かせていただきました。
結婚を機に茨城県水戸市の賃貸アパートで暮らすことになった女性。間取りは3LDKで駐車場も目の前と車社会の水戸では非常に便利だったそうです。
場所は茨城県水戸市の賃貸アパート、どんなところが一番良かったのかを教えてもらいました。
茨城県水戸市で3LDK、家賃は10万ちょっとのアパート
30代後半女性。
結婚を機に仕事を辞め、専業主婦になり、主人の住む茨城県水戸市で暮らすことになりました。
主人が当時住んでいた独身者向けのアパートを出て、その近所のファミリー向けのアパートに暮らすことになりました。
2階建てのアパートで、間取りは3LDKの東向き、駐車場も目の前のスペースにあって、家賃は10万ちょっとだったと思います。
水戸は基本的に車社会なので、家の目の前に駐車場があるのは非常に便利でした。
部屋の窓には雨戸の役割をするシャッターがあってすごく便利
坂がちな土地だったので、歩くと結構かかるイメージでしたが、実際には最寄駅から10分くらいだったように思います。
水戸は冬場が寒いので、どの部屋の窓にも雨戸の役割をするシャッターがあって、寒さだけでなく結露防止にもなり、すごく便利でした。
初めて東向きの部屋に住みましたが、冬場は日当たりの良い時間が短くなるので寒いのですが、ここの部屋には西側にも二部屋あって、こちらの窓が部屋を暖めるので、家全体としてはそこまで寒くなかったように思います。
2階建てのアパートなので、忍び込もうと思えば忍び込める高さですから、夫の出張中などはシャッターが防犯の役目も果たしてくれてずいぶん心強かったです。
すべての荷物を収納に収めることができたので掃除がとても楽
その後震災を経て千葉に引っ越すことになるのですが、千葉の物件と比べて水戸の物件が良かったのは、部屋が広く収納もたっぷりあることでした。
水戸のアパートでは東側の部屋と西側の部屋に加え、廊下にも大きなクローゼットがありました。
当時は夫婦二人でしたので、生活のほとんどを東側のリビングと1部屋のみで送ることができ、西側の2部屋は各々の専用の倉庫のように使うことができました。
収納がたくさんあったので、大きな家具を買うことなく新生活を始めることができましたし、すべての荷物を収納に収めることができたので、部屋に何も置かずに済み、掃除がとても楽でした。
リビングの天井に室内干しが設置されており、これが一番良い点
それから、東側のリビングの天井に室内干しが設置されており、これがこのアパートの中で一番良い点でした。
天井から棒が二本下がっており、棒の先は輪になっていて、この中に物干しざおを入れれば室内干しになるという仕組みです。
普段は屋外に干していましたが、雨の日や長期不在時、黄砂や花粉がひどい時期にはこちらが大活躍しました。
浴室にも洗濯物が干せるようにはなっていましたが、容量が限られるし、浴室乾燥機も高額なのでめったに使えないため、室内干しはあると非常に便利でした。
全国のマンションやアパートの標準装備にしてほしいと思ったくらい、気に入った設備でした。
唯一難点はプロパンガスだったこと。
初めてプロパンガスを利用しましたが、冬に冷え込む水戸では大変高額な請求になり、頭が痛かったです。
都市ガスだったら完璧な部屋でした。