今回は「マイホーム購入の夢はあるが、一生賃貸になりそう…」というタイトルで、いつまで(何歳まで)賃貸住宅に住もうと考えているかについて教えてもらいました。
お金を貯めることなく生活してきた
35歳男性、事務パート。
私は長年実家に住んでいたのですが、就職の関係で22歳に賃貸住宅で独り暮らしを始めました。
6畳と4.5畳、キッチン、風呂とトイレが別で、地方に住んでいたこともあって、家賃は4万5千円と比較的安めでした。
当時の勤め先からは住宅補助として1万2千円が支給されていたので、住居費としては3万3千円で住んでいたので、この時期は結構お金の貯め時であったとは思うのですが、男の一人暮らしで恋人もいなかったので、食事はコンビニ弁当、休みの日はパチンコ・競輪と結構お金を浪費しており、貯金などしておりませんでした。
また奨学金の返済もあり毎月の生活はどちらかというと苦しい方だったと思います。
しばらくして彼女が出来たのですが、彼女は実家暮らしのためか、節約という概念がなく、休みの日には2人で旅行に行ったり、外食をしたりと、私と同じように自分の給料を使っていました。
毎月の家賃と更新料を払うだけでも精一杯の我が家…
そして彼女と結婚することになり、それまで私の住んでいたアパートでは手狭になり、3LDKのアパートに引っ越しました。
家賃は6万5千円でした。
そのアパートに現在も住んでおります。
2年ごとに更新料があり、その金額は約10万円です。
私も妻も毎月の給料は安く、またボーナスも無いという、いわゆるワーキングプア状態です。
毎月の家賃と更新料を払うだけでも精一杯です。
まだ子供もいないので今がお金の貯め時だとは思うのですが、現在の収入では難しいものがあります。
雑誌で「持ち家」を購入するための節約方法や貯金をするための方法が載っているのを読んで勉強しようと思っているのですが、ほとんどが私たちよりも圧倒的に収入が多いケースで、あまり参考にならないです。
コマーシャルなどでは、今の支払っている家賃と同じくらいの値段で家が建てられるという情報もあり、一時は「持ち家」に希望を見出した事もありました。
マイホームは欲しいが今の収入では夢は夢のままとなりそう
しかし、よく調べると、それらのほとんどがボーナス時期の支払いがあることや、持ち家にした事でかかる固定資産税やリフォーム費用があることなど、今と同じ住居費では購入できそうもないことに気がつきました。
賃貸に住んでいる限り当面は、家賃と更新料だけを考えればよく、古くなった畳や壁紙の交換を大家さんがやってくれることや、自治会費などを支払う必要もないなど、賃貸に住むメリットも結構あります。
しかし、この先子供が生まれて居住空間が狭くなることや、高齢化して今の家賃が支払えなくなった場合に別のアパートに住めるかどうかなどの不安はあります。
そんなことを考えていると、やはりマイホームの夢は捨てがたいですが、今の収入ではその夢も夢のままとなりそうです。
そんな理由で、いつまで賃貸住宅に住もうと思っているかを考える余地もなく、一生賃貸住宅に住むことになりそうです。