今回は「定年までは賃貸。その後は機会があったら家を購入したい」というタイトルで、いつまで(何歳まで)賃貸住宅に住もうと考えているかについて教えてもらいました。
定年を迎えるまで賃貸に住むと思う
私は24歳の男で不動産業の賃貸部で働いています。
現在は実家で賃貸住宅を借りて住んでいます。
これから1人暮らしや結婚などで住む環境は変わると思いますが、定年を迎えるまで賃貸住宅に住むと思います。
私は不動産業の仕事をするまでは特に意識をせずに夢のマイホームを建てたり、タワーマンションを購入したり夢がありましたが、仕事柄様々な事を見えて、賃貸マンションで当分は良いかなと思うようになりました。
マンションと戸建を購入した場合を考えると…
家を購入するにもマンションと戸建では大きく違います。
購入したマンションには賃料は発生しませんが、修繕積立金や管理費などが月々必要になってきます。
世帯数が多いマンションやエレベーターなどの共有部がしっかりしてるほど管理費は高い傾向にあります。
高い管理費、修繕積立金を払うのであれば、賃貸で借りている方ともさほど変わらないのではないかと思いました。
戸建は、管理費も修繕積立金もありませんが、住んだ事が今までにないのであまり魅力を感じる事が出来ませんでした。
それに加えて、私の住んでいる周辺は道が狭く、ひしめき合っているように戸建が建っているため狭く感じてしまうことも多いです。
車庫入れや隣の家との距離感を考えたときに戸建を購入する事はしないと思いました。
定年を迎えたときに貯金もあり機会があれば購入したい
また家を購入する際には一般的にローンを組まないといけない場合が多く、購入できるほどの現金を持っていれば関係ないのですが、長くて35年ローンを、組まなければなりません。
また審査も厳しく自己資金がある程度ないと組む事ができません。
物件によって必要な金額も変わってきますが、最低でも100万円は必要になります。
私は現在の自己資産を考えたときに無理だと感じました。
なので、定年を迎えて、貯金もできてのんびり出来るときに機会があれば購入してみようとは思っています。
自由に住む場所を変えられるのは賃貸物件の魅力
購入せずに家賃を支払っているなんて勿体無いと思われる方も多いと思います。
たしかに、購入すればその時はローンの毎月支払いがあり、何十年も払い続けなければなりませんが、一度購入してしまえば、息子や孫など物件を受け継げる事もできます。
賃貸の場合は、借りている訳ですから、返さなければいけません。
しかし、家を借りるという事も幾つかメリットがあります。
たやすく引っ越す事が可能という事です。
購入した物件を売却する場合は、殆どが損をする形になってしまいます。
買った時ほど高く売れたなんていう事は殆どないので、自由に住んでる場所を変えられるのは一つの賃貸物件の魅力の一つだと思います。