今回は「更新料は仕方ないが更新時は家賃改定を前提にしてほしい」というタイトルで、賃貸の更新料は仕方がない?納得できない?どちらの考えですか?という質問に答えてもらいました。
ルールなので仕方ないとは思うが負担が大きい
50歳男性、飲食業。
賃貸マンションに住んでいて結構頭が痛いのが契約の更新ですね。
まあ新たに入居する際に承知しているわけで更新時になって急に拒否もできませんし、ルールなので仕方ないとは思いますが、思う以上に負担が大きいものです。
2年あるからそんなに苦にならないと最初は思うのですが、いざとなると出し惜しみしたくなるのも正直なところで、毎回出費が家計を圧迫します。
本当に2年経ったかな?なんて何度も契約書見直したりして確認しますが、あっという間に更新しないといけなくなりますね。
実際不動産屋も仕事ですからそれがなければ儲けもないのですが、毎月の家賃だけでも結構厳しかったりしますからやっぱり安く済むのがいいに決まっています。
以前住んでいたアパートの大家さん
以前住んでいたアパートではたまたま大家さんが理解のある方で、更新時に不動産屋さんに1万だけ手数料として払ってくれと言われましたがそんなに良心的な方はそういないですね。
大家さんが亡くなられてその後は息子さんが引き継ぎましたが、更新時に1万円だけでというのにかなり戸惑っていました。
おそらく親御さんがそうしていたのを知らなかったんでしょうが、あてにしてた更新料がなくてがっかりしていたのが表情に出ていました。
もうそのアパートは出てしまったのでそれ以来そういった契約とは無縁になりましたが、その後は逆にシビアな大家さんなので普通に払うことになっています。
賃貸借契約更新時は家賃の改定を前提としてほしい
ある程度築年数が長く経っている賃貸物件とかだと、更新料はまだしもその都度家賃の交渉はさせてもらいたいとは思いますね。
やっぱり長く住んでいる物件て年々劣化していくものですし、思いもよらないところが壊れてしまったり、ある程度手入れし直さないといけない部分が見えてきます。
先日はトイレの便座が急に割れてびっくりしましたが、私が住んでまだ3年目ですからもしかしたら入居する前にヒビが入っていたりした可能性もありますし、できれば新しく取り替えてもらいたかったぐらいです。
私の契約した不動産屋では基本的には入居時にチェックして記入する用紙に書き込めるようになっていますが、住んで早々に全ての欠陥がわかるわけがないですし、しばらくして気づくことも多いですしね。
結論としての本音は家賃の更新は目を瞑りますが更新時に家賃の改正を前提にしてほしいというところでしょうか。
実際に家賃が見直されればそれを2年分差し引くことで更新料にも充てられるわけですし、改めて更新したくなるというのが人の気持ちというものだと思うのですが。