更新料は仕方がないが借り手が納得できる内容にしてほしい


今回は「更新料は仕方がないが借り手が納得できる内容にしてほしい」というタイトルで、賃貸の更新料は仕方がない?納得できない?どちらの考えですか?という質問に答えてもらいました。

入居者は更新料を受けいれざるを得ない立場で不平等

36歳男性、会社員。

私は賃貸の更新料は仕方ないことだと思います。

思いますが納得していない部分もあるので中間的な立場になります。

更新料は大体2年に一度、ひと月分の賃料分を徴収されることになると思いますが、これを断ると出ていかないといけなくなります。

引っ越すにはそれなりの労力もさることながら、お金もかかります。

つまり私たちは半ば更新料と言うものを受けいれざるを得ない立場にいるわけです。

これは明らかに平等ではないと思います。

不平等です。

更新料が無い地域もあり必ずしも必要な制度ではない

生まれる前から更新料という制度が昔からあるだけの話なのにと思う訳です。

それに地域によって、賃貸場所によっては更新料というものがないとも聞きます。

つまり、必ずしも必要な制度ではないということです。

だから受けいれたくないという、納得したくない部分もあります。

しかし、とは言っても既に決まりとしてあるものを個人レベルでどうにかできるものでもないというのもわかっている訳です。

そこで中間案として私が個人的これなら納得するのにな、と思うことを書いていきます。

たとえば同じマンション、アパートに住み続けるとします。

その年数が増えれば増えるほど、更新料の割引きをしてほしいです。

よく携帯電話でも3年割引き、5年割引き、10年割引きといった、長期利用者にはそれなりの特典を設けています。

それと同様な感じで住んでいる年数によって5パーセント、10パーセントと割り引いてくれると納得できる部分が増えます。

また、更新料の割引きではなくても更新のタイミングで希望者には掃除のサービスをするなど、付加価値をつけることをしてほしいです。

更新料を払うのだから権利だけでなく室内もキレイにしてほしい

更新料の更新の意味は新しく改めることです。

その意味では引きつづき住む権利だけを更新するのではなく、室内自体も少しは新しくなるように大家側も考えてみてほしいものです。

元々、入居したての部屋と何年も住んだあとでは同じ部屋でも、どうしても傷やよごれもできてしまうものです。

もちろん、部屋の維持は本人次第の部分もありますが、これは避けられないものがあります。

それに対して更新料を払いなさいというのならば、室内の更新もその私たちがはらったお金で更新してくださいよ、と思うわけです。

この私の要望が少しは反映されるのなら、更新料を払うという行為も少しは納得した気持ちで対応することができるのかなと思います。

少しわがままな部分もはいっているのかもしれませんが、更新料は仕方がないが、納得できる部分を増やす努力もしてほしい。

こんな風に思います。


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