今回は「子どもがいる私が35歳まで賃貸住宅に住もうと思う理由」というタイトルで、いつまで(何歳まで)賃貸住宅に住もうと考えているかについて教えてもらいました。
35歳になったときに一戸建てを購入したい
現在、公務員で28歳(男性)の私ですが、2LDKの賃貸マンションに娘(2歳)と妻とともに3人暮らしで住んでいます。
いずれは今のマンションの近く、子どもの小学校の学区が変わらないところに一戸建てを立てたいと考えていますが、今のところ7年後の35歳になったときにする予定です。
そのような考えに至ったのは、子どもの年齢・昇給のペースが大きな理由です。
一戸建てを買う以上は、その家で子どもと過ごす時間を長くとりたいものです。
金銭的なことを考えれば、なるべく遅く一戸建てを買ったほうが利息は少なくて済みますし、手元に置ける貯金額も大きくすることができるので安心です。
子どもと過ごす時間のことを考えて住宅購入時期を決める
しかし、例えば40歳で一戸建てを買うとすると、その時点で子供は14歳となり、18歳で県外の大学に進むとすると4年間しか一緒に住むことはできなくなります。
また、14歳といえば高校受験で忙しい時期ですし、高校に入れば勉強、部活、友達付き合いで忙しく、家族で団らんする時間は限られたものにあってしまいます。
そう考えると、子どもがまだ小学生のうちに一戸建てを購入したほうが団らんの時間も多くとれて思い出をたくさん作ることがでますし、子どもにとっても新しく広い家でのびのびと生活することができるのではないかと考えました。
7年後の時点では子供はまだ9歳で小学生3年生ですので、家の中で一緒に遊んだりお風呂に入ったり、楽しい思い出をたくさん作ることができます。
昇給のペースを考えると私の場合は35歳が良いタイミング
次に、昇給のペースとの関係ですが、一戸建てを立てればローンを組むことになりますが、30年ローンとしても月々6万円程度は返済する必要があります。
現在の生活水準を維持し、さらに子どもの養育費が増加することも考えると、今すぐに一戸建てを買うことは困難でした。
昇給のペースからすれば7年後には月々のローン返済と子どもの養育費の増加を見越しても貯蓄できるほどの収入を得ることができるため、子どもの年齢のことも考えるとその時期が一戸建てを買うには最適だという結論に至りました。
夫婦2人だけであれば賃貸でも広さ的には十分だが…
途中で資産運用がうまくいくなどして大きな臨時収入があれば一戸建ての購入時期を早めることもあり得ますが、35歳よりも購入時期を遅くすることは考えていません。
夫婦2人だけであれば賃貸マンションでも広さ的には十分なわけで、なぜ1戸建てを買うかといえば子どもが友達を招いたり、自分の部屋をもったりして自立した生活の第一歩になってほしいと思うからです。
私にとっていつまで賃貸に住むかという問題は子どもにどのような生活を送らせてあげたいのかとイコールの問題でした。