今回は茨城県の賃貸住宅で仲介手数料の値下げについて
「仲介手数料1万8千円の値下げ!不動産屋のすきをつく交渉術」というタイトルで、部屋を借りる時に値下げをしてもらった体験談を教えてもらいました。
ネット掲載の情報と実際の物件で間取り違いがあり…
私は25歳の男性会社員です。
賃貸物件を借りるときはほとんどの方は仲介業者を利用すると思います。
私もまだ貯金がないのでまさか物件を買うわけにも行きませんでしたし、実家から離れたところへ転勤で配属されることになったので賃貸物件を借りることになり、仲介業者を利用しました。
仲介手数料はだいたいが賃料の一ヶ月分と指定されます。
一ヶ月分の家賃となると数万円は出ていきますのでバカになりませんが、他の手数料と比較するとまだ引き下げに応じてもらいやすかったです。
ネット情報に掲載されていたものと実際の物件で一部間取りに違いがありました。
その業者でそこが一番ウリと言っていたところがそうではないことがわかってがっかりしたのですが、それをネタに値下げ交渉に入りました。
茨城県の物件で、引っ越し繁忙期でもなかったので、私が決めないとなかなか埋まらないようでどうしても決めてもらいたそうな空気をかんじていました。
そこに交渉の余地があると踏んだのです。
希望は家賃を引き下げてもらいたかったが…
こちらとしては一番お得になるのは家賃を引き下げてもらうことです。
少しでも下げてもらえば何ヶ月もかかっても大きな値下げ効果が得られるわけですからなんとかそこを了承してもらいたかったのですが、仲介業者にそこを下げる権限は与えられていませんでした。
物件によっては家主、つまりその物件を実際に所有している方からこの水準までは家賃を下げても構わないと条件を出してもらえていることもあるそうですが、実際は家賃交渉は仲介業者がいちいちお伺いを立てて時間がかかるものだそうなので、あまり現実的には下がることはないそうです。
敷金礼金も同じく家主との合意で決めているものらしく、仲介業者の持つ権限はあまりないようでした。
仲介手数料に絞って交渉した結果…
そこで仲介手数料に絞って交渉しましたが、何度か上司には掛け合ってはもらいましたが、無事に30%下げてもらえました。
六万円の物件でしたので、しめて一万八千円の割引になります。
家賃を下げてもらえていれば、それが月二千円でも一年で超えてしまうレベルですが、何かと入用な引っ越し当初の手元資金に多少なりとも余裕ができるのであればまぁ我慢ができる範囲内かなと思いました。
ちょっと相手のスキに付け入るような交渉の仕方をしたので担当の方はかわいそうな気もしましたが、こちらとしてはある程度満足の行く交渉ができて助かりました。
この方法なら家主にも迷惑はかからなそうで、その後の関係に不安もありませんでした。