今回は千葉県の賃貸マンションで家賃の値下げについて
「家賃2万5千円の値下げ!長い期間交渉したかいがあった!」というタイトルで、部屋を借りる時に値下げをしてもらった体験談を教えてもらいました。
急いで決めた物件は不満…良い物件があれば引っ越すことに
私は現在34歳の女性、専業主婦で5歳になる娘が1人います。
今住んでいる千葉県には娘が産まれる直前に主人の仕事の転勤で引っ越してきました。
転勤が決まってから引っ越しまで1カ月を切っていたことと、私が妊娠中だったこともあって、住む部屋をきちんと選ぶ余裕がなくとりあえず住む場所さえあればといった感じで部屋を決めてしまいました。
そのため実際に住んでみると不満がだらけでした。
一番気に入らなかったところは、子供が産まれて荷物は増える一方なのに収納が少なく、片付けられなかった物が部屋に溢れかえっていた点です。
ただ、住んでいた地域は住環境も良く、若い世代が多いため子供もたくさんいて子育てにはもってこいの場所でとても気に入っていました。
そのため、今住んでいる地域で良い物件があれば引っ越すことにしました。
法人契約のため部屋を借りる際の規定がある…
早速不動産屋さんに行って条件を伝え色々検索してもらいました。
社宅扱いの法人契約でマンションを借りるため、社内規定でオートロック付きであることや1階は防犯上不可など縛りがありなかなか納得の物が見つかりませんでした。
中でも家賃の上限が決まっており、気に入った部屋があってもその上限でアウトになることが多かったのです。
それでも引っ越しの時期が決まっているわけでもなく、絶対に引っ越さないといけないわけでもなかったので焦ることなく物件探しをしました。
物件を探し始めて半年ほど経ったとき、3階の南東角部屋で広さも80平米を超えて収納もたっぷりある2LDK物件と出会いました。
場所も徒歩数分しか離れておらず生活スタイルは何一つ変わる心配もなかったのです。
幼い子供がいたため環境の変化がほとんどない点はかなりありがたいと感じました。
希望していた部屋が半年間入居者が決まらないということで…
しかし、家賃が毎度のことながらオーバーしており、正確には2万5千円のオーバーでした。
不動産屋さんに家賃交渉を行いましたが、家賃を下げて募集を開始したばかりだったらしくダメで、一番初めはその場で諦めました。
しかしどうしても気になって、今度は不動産屋さんではなくマンションの管理会社に連絡して直接交渉することにしました。
しかし結果は同じでダメでした。
その後2カ月おきくらいのペースで計3回その物件を内見させてもらいました。
管理会社さんとも仲良くなり、そしてたまたまその部屋がその後半年間空き部屋のままだったことあって、管理会社さんから連絡があって2万5千円家賃を引いてもらえることで決まりました。
ただし駐車場代は別途支払うことになりましたが、それでも粘り勝ちでした。
また、管理会社さんと直接契約したので不動産屋さんに必要な仲介手数料も必要ありませんでした。
長い交渉が報われました。