今回は福岡県福岡市の賃貸住宅について
「家賃は安いが暴走族の爆音にセールスマンの訪問ラッシュ」というタイトルで、どんなところが一番最悪だったのかを教えてもらいました。
社会人2年目。余裕も出てきた為、少し広い部屋に引っ越すことに
以前住んでいた物件の話です。
私は女性で当時24歳、カーディーラーでの受付事務をしていました。
社会人2年目で、だいぶ余裕も出てきた為、一人暮らしには少し広いですが2LDKに引っ越しをしました。
見た感じはまあまあ綺麗めでしたが、築年数が20年以上と古く、間取りが今のタイプにはない様な少し変わった造りでした。
リビングに面して、トイレが付いており、全く逆の方向にお風呂が付いていました。
リビング以外の2部屋は和室で、当初書類では「エアコンなし」でしたが、前の住民が置いていった古いエアコンがありました。
家賃は安い!…が後々その理由がわかることに…
住んだのは福岡県の中心地区である天神にとても近い場所です。
決めてですが、オートロック付きで部屋の広さの割に値段がとても安かった事です。
ファミリータイプでしたので、通常の2LDKよりも少し広く感じる様な造りになっていました。
天神も近いのに、値段は7万円でした。
安いと思い、借りましたが後々ここがこの値段でも人が入っていなかった事をよくわかりました。
まず、住んでみて毎日夜、とてもうるさかったです。
大通りに面している為、朝方まで外で飲んでる人達の声が聞こえます。
たまに叫んだりしている人もいました。
道路は、夜になると暴走族?なのか、バイクの爆音が聞こえとても寝れる環境ではなかったです。
セールスマンが多く、ひっきりなしに鳴るインターホン
後、嫌だったのは、セールスマンが多い事です。
いちおうオートロック付きなので、インターホン止まりですが、中心地区のせいか仕事終わりの夕方は1日に数回インターホンがなる事がありました。
大概、無視していれば大丈夫なんですがしつこい人は何度も何度もインターホンを押して外で待っているので神経が休まらなかったです。
部屋の中は湿気が多く、住み始めて少し経った頃、本や重ねて収納した服がカビている事に気が付きました。
収納が多い事も魅力の1つであったのに、押入れなどは湿気が多く安心して布団や服を入れておけなかったです。
高かった敷金礼金…簡単に引っ越しする訳にもいかず…
そして最悪なのは、この部屋の敷金礼金がとても高かった事です。
長く住むつもりだったので、最初の投資は仕方ないと思っていたのですが、当然2LDKだと初期費用は40万近くかかります。
貯蓄も無くなったので、簡単に引っ越しする訳にもいかず我慢して1年住みました。
周辺の治安もあまりよくなく、マンションにつくと玄関先に訪問販売の人がいて入れない事も度々ありました。
中には頭のおかしそうな訪問販売の人もいて身の危険を感じながら生活するのは苦痛でした。
また、前の住民が置いていったエアコンですが、しばらく使うと壊れてしまい、大家に連絡すると「元々付いてない条件だから。」と言われ対応してくれず、結局こっちが処分してまた新しいのをつける羽目に。
管理体制も最悪でした。
そんなこんなで最悪の1年を過ごしましたがその後、そこは出て沢山吟味をして納得のところを今借りて住んでます。