こんにちは。元不動産賃貸営業マンの中田です。
お部屋探しの時によく頂く質問シリーズです。
部屋を探す時はとりあえず不動産屋に行くのがいいか?それともネットで部屋を調べて行くのがいいか?
こちらの質問にお答えします。
ネットで部屋探しをした方が不動産屋で直接探すよりいい
もういちど書きます。
絶対にネットで部屋を探した方がいいです。
「とりあえず不動産屋に行く」を選ぶかたに多い理由として、ネットに載せてない何か特別な物件があるのではないかと思われる方がよくいらっしゃいますが、それはまったくの誤解です。
それはネットに載せていないのではなく、たまたまネット掲載する時間がなかった物件です。そのため早ければ数時間後にはネットに掲載されるなんてこともよくあるのです。
たとえば、どんなお客さんでも住みたいと思うような特別な部屋は「退去予定」ということで部屋が見れない状態でも入居募集をかけてしまい、部屋を見なくても契約に進むケースもよくあります。
人気物件というのはそれくらい人気があるので、不動産屋も早く入居者を決めて大家さんに喜んでもらおうと早めに入居募集を行います。
そのため不動産屋でネットに載せていない物件なんていうのは普通以下の物件です。
わざわざ高い掲載料を払っているのに人気物件をネットに載せないなんてことはどの業者も絶対にしません。
ネットで部屋探しをしたほうが絶対にいい理由
ネットで部屋探しをしたほうがいい理由。それは圧倒的に効率がいいからです。
とりあえず不動産屋に行って部屋探しをするという事は非常に時間がかかります。まったく家賃相場や条件を調べずに不動産屋へ行き一日で部屋を決めれることはほとんどありません。
ただ時間を無駄に費やして疲れるだけなので止めましょう。
とりあえず不動産屋にいった方がよい場合
時間がまったくなく、どうしてもその日のうちに部屋を決めなければならない場合に限り、とりあえず不動産屋にいった方がいいです。
ネットで部屋探しを行ったとしても実際に部屋を見て、違うという事はよくあります。
時間がない部屋探しの場合は、とにかく不動産屋をまわってたくさんの物件をみてピンときた物件を選んだ方が効率がいいです。
ネットで部屋探しと不動産屋で部屋探しのメリットデメリット
ではそれぞれを比較してみましょう。
ネットで部屋探し
【メリット】
・検索ができる物件量が多い
・広い地域の物件情報が手に入る
・ネットが繋がればどこにいても部屋探しができる
【デメリット】
・すでに入居者が決まった物件もネット掲載されている
不動産屋で部屋探し
【メリット】
・わからないことなど疑問点をプロの意見で確認できる
・その駅周辺環境について詳しくきける
【デメリット】
・自社物件しか紹介しない不動産屋がある
・情報量が少ない
・不動産屋によっては紹介できない物件がある
・帰りたいのになかなか帰してくれない
不動産屋へ行く時は見る物件を決めてから行くのがいちばんベストな方法です。
そこまで物件を絞りきれないかたでも物件候補を何件かに絞り、その物件情報を不動産屋に伝えれば話がスムーズに進みます。
とりあえず不動産屋に行ってしまうと不動産屋が儲かる物件ばかりを進めてきます。
そうならない為にもネットで物件と不動産屋を選ぶことが重要なのです。
まとめ
このブログで何度も書いていますが現在の部屋探しはネットで必ず探した方がいいです。
そして検索するサイトは下記のサイトにしましょう。
このサイトを検索に使う理由は「部屋探しは検索サイトでまずは情報収集・部屋探しの流れ①」をご覧ください。
ネットで部屋探しをするのは、もはや当たり前となっています。
しかしネット上には古い物件情報なども多く、一般のかたでは古い情報に踊らされて不動産屋に行ったら物件が決まっていた。なんて話をよく聞きます。
こうならないためにもネットでの部屋探しが当たり前となっている現在では、情報の質が部屋探しの効率を左右するのです。
みなさんもネットで部屋探しはもちろんのことですが、信頼できる物件検索サイトを利用しましょう。