部屋を借りるときの契約書で気を付ける点・部屋探しの流れ⑦


こんにちわ。

元不動産賃貸営業マンをしていました中田です。

「入居審査の意味を理解して審査に受かる!部屋探しの流れ⑥」を読んだ方は次に契約を交わす準備をしましょう。

この契約をしっかり理解していないと退去時トラブルとなる確率が非常に高くなります。

入居審査通過後の契約までの流れは不動産会社によって異なる

さて審査通過後には契約に向けて日程を調整するのですが、ここから先の流れは各不動産会社によって異なります。

そのため、ここではよくある契約の流れで説明していきたいと思います。

審査通過後は契約書に署名捺印をする日を設定

審査を通過すると契約日の設定と決定した契約金額の連絡がきます。

そこで契約日は審査通過後 1週間以内にお願いします。と言われる事がほとんどです。

あなたは仕事や契約時必要書類の準備もあるのに忙しいな。と思われるかもしれません。

不動産屋が契約を早くしてほしいのには理由があり、それは万が一キャンセルされる可能性があるからです。

え!?キャンセル出来るの!?

はい。できます。だって契約してないじゃないですか。

審査通過後であっても契約前であればキャンセルは可能

実際にこういうケースがあるんですよ。

審査通過後に契約日まで決めておいてやっぱり止めます。という方が。

もちろんキャンセルは出来ますが入居申込みがあった時点で部屋の募集をストップするのです。

もしかしたら他の方が見て決めてくれていたかもしれず大家さんとしては大変、痛手です。

そして不動産会社も契約書作成、設備など諸条件の確認など、たくさんの人が一つの部屋の契約に向けて動いていたのです。

キャンセルしたからと言ってキャンセル料が発生するわけではないので、大家さんも不動産会社もタダ働きです。

実際に契約直前でキャンセルする人は多いわけではありませんが、必ずそういう方がいるので不動産会社として契約をとにかく早く行いたいのです。

早く契約を行うことで大家さんと不動産会社は安心する事が出来るからです。

賃貸借契約書への署名捺印前に契約金の振込を要求される

契約日の設定を行うと契約金を契約日前日までに振込んでくださいと言われる場合があります。

契約書も見てないし署名捺印もしてないのに・・・おかしくない?

まったくその通りです。

これはおかしいですが、そういったお願いをされる事がよくあります。

そんな時は契約書に署名捺印後に現金で払う、又は契約書を事前にみせてくださいと伝えましょう。

なぜこんな要求をされるのかというと・・・・慣例です!

不動産売買はわかりませんが不動産賃貸では、どの不動産会社の契約書もそれほど内容が変わらないという認識があるためだと思います。

実際どの物件の契約書の条文も、ほとんど変わりませんが大事な所だけは、やはり変わってきます。

それが退去時における費用についての書き方が結構違っていたりするのです・・・

結局、こういう事があるので部屋の退去時にトラブルになる事が多いのです。

特に初めて部屋を借りる方なんかは不動産に対する知識が少なく不動産屋に言われた通りにしてしまう事が多いです。


大きな金額を支払う訳ですから、必ず契約書を確認してから支払うようにしましょう。

賃貸借契約書の内容についてよくある質問

ここでは契約書に対してよく頂く質問で説明していきます。


契約期間が 2年となっていますが 2年間住まないといけないのですか?

2年以内に解約しても大丈夫です。通常の契約であれば違約金などは発生しません。

ただし2年以内の解約で違約金が発生する契約も少ないですがあるので注意しましょう。


家賃の支払いが遅れた時は遅延損害金が発生と書いていますが一日遅れた場合でも払わないといけませんか?

これは大家さんによりますが一日遅れただけでは遅延損害金を取る大家さんは非常に少ないです。

これは実際に裁判などになった時や家賃滞納の予防策としての意味合いが強いです。

もし何らかの理由で支払いが遅れる場合は大家さんに理由を説明して謝罪しましょう。

常習化した家賃滞納や支払遅れでなければ、ほとんどの大家さんは許してくれると思います。


退去後のハウスクリーニングは大家さん指定の専門業者に委託して行うものとし、その費用は契約者の負担とするとありますが退去時に高額な請求をされる事はないのですか?

100%大丈夫とは言い切れません。それは大家さんの中には契約者に全て請求を行えると間違った認識の大家さんがいるのも現実です。

そういったトラブルを防ぐためにも国土交通省が敷金返還の際のガイドラインを定めた「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」というものがあります。

大家さんが請求できる金額はこのガイドラインに照らし合わせ当てはまる部分と考えられています。

大家さんから高額な請求をされた場合、契約を行った不動産会社か国民生活センターに相談してみましょう。


契約書などの内容は非常にわかりにく内容の部分もあるので契約書に署名捺印する前に疑問点があったらなんでも質問して確認しましょう。

まとめ

この契約部分については次回もっと細かい内容で紹介していきたいと思います。

契約書をしっかり確認するかが退去時の敷金トラブルが起こるかどうかに関わってきます。

一番重要な内容なのでしっかりと確認するようにしましょう。


スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です