大学生が考える賃貸住宅の更新料の是非

今回は「大学生が考える賃貸住宅の更新料の是非」というタイトルで、賃貸の更新料は仕方がない？納得できない？どちらの考えですか？という質問に答えてもらいました。

今年もやってきた更新の確認…継続なら更新料が発生…

私は、２３歳の女で、今は大学4年です。

賃貸の更新料って、何に使われているのか分からないし、金額もけっこうお高めで、全然うれしくないものですよね。

敷金や礼金と似たような性質のものなのでしょうか…。

今私が住んでいるマンションは、2年ごとに更新料を支払わなければならないようで、大学2年の時ときに家賃1ヵ月分くらいの更新料を支払いました。

そして今年も、つい先日、マンションに引き続き住み続けるのか、それとも退去するのかを伝えて欲しいという電話がかかってきました。

来年度の契約手続きのためなのでしょう。

そして、更新料を請求するための…。

正直に言って、私は賃貸の更新料を払わなければならないことに納得できません。

納得してないけど払わなければならない。

更新料って多分どこの物件も冷蔵庫くらいの値段です。

賃貸の更新料はあまり深く考えずに払ってしまいます。

一方、冷蔵庫を買うときなんて、どれにしようか真剣に真剣に悩んで十分納得してから代金を払います。

それは、もちろん値段が高いからです。

そう考えると、更新料の支払なんぞは、単に自分が損しているだけのような気がしてしまいます。

最近では、賃貸の更新料を払わなければならない物件が圧倒的に多いですよね。

そのため、いつの間にやら知らないうちに、更新料を払うのは当然という感覚になってきます。

更新料を支払いたくない旨を不動産会社に伝えれば、払わなくて済むという話を聞いたことがありますが、手続きがいろいろとめんどくさそうで、結局払うんですよね。

しかし、更新料を払わなければならないというような法律はないはずなのに、どうして払わなければならないのでしょうか。

その点をはっきりしてくれれば、少しは納得できるような気がするのですが。

例えば、更新料の支払い時に、更新料の利用方法、具体的には、マンションの大掃除に使う、補強工事に使うなど、を契約書にデカデカとはっきり示してくれたらなーと思います。

あるいは、更新料の価格を1万円くらいにして、お財布を圧迫しないようにしてもらうなどです。

とはいえ、賃貸業者さんもいろいろな事情があり、大変なんでしょうね。

きっと自分が不動産会社に勤め始めたら、更新料払うのは当然でしょ的な考えになりそうです。

まぁそれでも、更新料の価格を引き下げて、より多くの人たちに自分の物件を選んでもらえるよう努力したいですね。

他社との差別化が、はかれるはかれるような気がします。