今回は「更新料は無くなれば良い!何のために払っているかわからない!」というタイトルで、賃貸の更新料は仕方がない?納得できない?どちらの考えですか?という質問に答えてもらいました。
どの部屋を借りている時にも更新料を払っているが…
私は現在42歳になる主婦です。
都内の賃貸住宅に暮らしています。
私は賃貸の更新料というのは納得できないし、なくなれば良いと思っています。
大学入学と同時に上京し、アパートを借りて一人暮らしを初めて以来、ずっと賃貸住宅で暮らしてきました。
社会人時代に3回、結婚をしてからも2回引越しをしましたが、いずれも東京の23区内にある賃貸の物件です。
そして、どの部屋を借りている時にも2年毎に更新料を払ってきました。
大家さんに更新料の交渉…更新料は減らせなかったが…
学生の時と社会人時代、そして結婚して最初に暮らしていた部屋の更新料は家賃の1ヶ月分でした。
そして現在の部屋も更新料は家賃の1ヶ月分で、最初の更新の時は何の交渉もせずに支払いました。
しかし2度目の更新の時、同じマンションに空き部屋があってなかなか新しい入居者が入らないことに気づいていたので、大家さんに更新料を安くしてもらえないか(具体的には0.5ヶ月分でどうでしょうかと)交渉してみました。
すると、更新料を減らすことは出来ないけれど、家賃を3000円下げてもらえることになりました。
更新料も新しい家賃で1ヶ月分ということになりました。
その後も2回更新の時期を迎え、その度に更新料と家賃の価格交渉はしてみましたが、それ以降は安くしてもらっていません。
我が家の場合、2年に1回の更新料も計算に入れて年間の住居費の予算を立てています。
予め更新料も家賃に含めて考えて用意をした方が気持ちが楽だからです。
そうしないと更新の時期を迎える度に余計な出費だと感じて何故か不満が募ります。
更新料は何に払っているのかわからない
月々の家賃は部屋の使用料としてわかりやすいですが、更新料は一体何に払っているのかわからないからです。
こういった見えないサービスのようなものに支払う金額としては、家賃の1ヶ月分はずいぶん高額です。
更新料というシステムが、なぜあるのかわかりませんが、何だかよくわからない、見えないものに払わなくてはならないという点で納得しづらいし、こんなシステムは無くなればいいのにと思います。
だけど考えてみたら、更新料というシステム自体が無くなったとしても、きっとこれまでの更新料分が家賃に上乗せされるだろうということは想像出来ます。
部屋の家賃だって需要と供給のバランスという市場原理で決まるでしょうから、2年毎に支払うトータルの金額は、更新料というシステムが無くなっても変わらないのではないのでしょうか。
支払う金額は変わらないとしても、更新料として2年に一度払うより、月々の家賃として支払う方がわかりやすいし納得もできるので、私としては更新料というシステムは無くなった方がいいのにと思います。