今回は東京都大田区の賃貸マンションで家賃と仲介手数料の値下げについて
「家賃3千円の値下げ!不動産売買と賃貸の違い」というタイトルで、部屋を借りる時に値下げをしてもらった体験談を教えてもらいました。
実家暮らしから初めての一人暮らしを決意
私は、24歳の男性で不動産業の売買部で働いてます。
不動産屋で働いて2年ほどしか経験が無く、まだ見習いのような仕事をし、実家暮らしで甘えている自分をもう一回見つめ直そうと1人暮らしをする事を決意しました。
私の働く不動産会社には私が働いている売買部の他に賃貸部もあり、賃貸部で働く先輩に物件を探してもらう事になりました。
会社の近くに部屋を借りようと思っていた私は先輩に条件を伝えて、休みの日に案内をしてもらう事になりました。
休みの日に最寄りの駅で待ち合わせをして、実際に現地に行くと先輩はスーツでしっかり他の人を案内するのと同じように私を案内してくれました。
私は1Kか1Rの賃料6万円以内で物件を希望しました。
まる1日使って物件を8件みて部屋を決めた
設備や共有部分の仕様によって値段が左右するそうで、バストイレ別や室内洗濯機置場などの有無で賃料が1万円ほど相場的に変わってくるそうです。
それは地域によって異なると思いますが、私の会社の周辺、東京都大田区の梅屋敷での相場です。
1人暮らしをした事も引越しをした事もなかったので、全く知識が無い私はとても驚きました。
その日、1日を使って会社の周りの物件を8件ほど見歩き、会社から歩いて5分ほどの梅屋敷商店街沿いのマンションに住む事にしました。
2階部分の南向きのオートロックや宅配ボックスも付いていて、賃料は6万円で、管理費が3千円の物件に決めました。
私は月々の支払いは賃料だけだと思っていたので、管理費や共益費という別でかかるものについて全く知らなかった為に良い勉強になりました。
そして、いざ申し込みという事になり、申し込み用紙を記入している際に、先輩から仲介手数料半額で良いと伝えられました。
賃料を3千円安くしてもらう事に成功!
話を聞くとそこは私たちが働いている会社が管理している物件でした。
それを聞いた私は賃料も少し下げられないかと先輩にお願いをしました。
売買の場合は額が大きいので、多少の指値は可能という場合が大きく軽い気持ちで先輩に聞いてみました。
しかし、賃貸の場合は、下げられても千円や二千円というのが現状らしいです。
賃料は毎月必要になっていくお金という事もあり、賃料をその部屋だけ安くしてしまうと、別の号室に住んでいる住民から苦情が来てしまう事が多いので余り賃料の変更はしないというのがあるそうです。
しかし私は賃料を3千円安くしてもらう事に成功しました。
私が私自身働いている会社から借りて仲介手数料半額、賃料減額が可能になりましたが、一般的なお客さんでも交渉は出来ると思いますので、後悔しないように相談する事が良いと思います。