今回は京王井の頭線明大前駅のロフト付き物件について
「引越して半年で引っ越すことになったロフト付き物件」というタイトルで、どんなところが一番最悪だったのかを教えてもらいました。
渋谷、新宿に電車を乗り換えせずに行ける明大前駅のロフト物件
29歳男性、契約社員。
いつ思いだしてもどうしてあの部屋で決めてしまったのであろうと思う部屋があります。
新しい新生活として心を躍らせていましたがかれこれ一週間足らずで引越をしたくなった部屋です。
場所は京王線の明大前駅、賃料は6万8000円です。
明大前は京王線だけではなく京王井の頭線も通っています。
当時遊ぶ場所が新宿や渋谷が多かった私は交通の便が良いこともありそのアパートに決めました。
また内見に行った際にそのアパートはロフトがついていたのですがロフトについている窓から少しだけ新宿の夜景が見えたのも決め手となりました。
ロフトで窓を開けて新宿の夜景を見ながらビールでも飲めたらいいなというとても安直な考えでした。
住んでみて早々に気付いた!ロフトは暑くて寝られない
ロフトのある賃貸に住むのも初めてのことだったのでなおさら気持ちが高まっていたのだと思います。
引越しが完了したのはちょうど7月の後半頃だったのですが住んでみて早々と気付きました。
それはどれだけクーラーをつけた所で真夏と呼べるその時期にロフトでは眠れないということです。
とても暑いです。暑くて夜中に何度も目が覚めました。
喉が渇いて飲み物を取りに行く時にもはしごを使うのもまたとても面倒でした。
またそれに加えてロフトがあるから部屋は狭くても大丈夫、ロフトで過ごすだろうと思っていた自分はそれまで六畳だった部屋から四畳半の部屋に住むことになったのでとても手狭に感じるようになりました。
これまでキッチンが分かれていたこともあり、邪魔に感じたことなどなかった冷蔵庫でさえ部屋を圧迫するようになってしまったのはより狭く感じた原因だと思います。
以前の部屋はバスとトイレも別でしたけど今回は一緒でした。
内見の時にいけるだろうと思っていたのですがやっぱりトイレは別の方がいいと感じました。
交通の便は多少悪くとも部屋には特に問題を感じなかった部屋に住んでいたのでなおさらそのことを感じたのだと思います。
ただここまで話をしてきましたが部屋は文句もありながらなんとか我慢することができていました。
どうしても我慢できなかった虫の出現
私にとっての極めつけは虫です。
内見は夜に行ったことと、ロフトにばかり気をとられていた私だったのでベランダの近くに木があることに気づいていなかったのです。
その部屋は本当に目の前という位置に木があったのです。
引っ越してから初めて洗濯をベランダに干した日、仕事から帰って部屋に取り込んだ時、衣服にカマキリがついていました。
また別の日にはズボンのポケットの中に蜂が入っていました。
私はまったくもって虫がダメですので連続してそれが続いた時に引越しをすることを決意しました。
わかる条件だけを見ずにしっかりと周りの環境というものを見ることが大切だと改めて思い知らされた部屋でした。