こんなタイトルにしてみましたが、元不動産屋賃貸営業マンの私が不動産屋にガッカリした話です。
今回お話しするような不動産屋は、ごく一部であり多くの不動産屋はまじめに仕事をしています・・・
していると思いたいです。
まず不動産屋というのは中小の企業が非常に多いです。
(企業数が多すぎるだろうと思っているのは私だけでしょうか)
そして数が多いからこそ、おかしな会社も存在しているのだと思います。
いつも通り部屋を見て回っていくと
私が営業マン時代、女性の同僚から聞いた話です。
同僚は普段通り一人暮らしのかたの接客を行い数件の物件を見に行くことになりました。
その時期はちょうど秋の始まり9月下旬で夕方まえでも、まだ外が明るい時間でした。
何件か物件を内見するうちの、ある一件に到着しました。
同僚は、いつも通りカギを取り出しカギ穴にさし開錠をしました。
ガチャガチャ。
開きません。
同僚はなぜかカギをかけてしまったようなので、もう一度カギ穴にさして、今度こそ開錠をしました。
ドアが開き、中に入ろうとしたその時です。
人が居ないはずなのに部屋に人が居る
見るからにキャバ嬢といった女性が口元を隠して飛び出してきたのです。
そして、すぐ次にホストのようなスーツを着たロン毛の男がズボンからシャツを出し、ベルトをとめていない状態で急いで出て来ました。
もう明らかにおかしいですよね。笑
みなさん大人なのでおわかりだと思いますが、まあいろいろやっていたのでしょう。笑
もう呆れすぎて言葉がでないですけど・・・
バカですよね。
結局、同僚はその部屋の内見を終え店舗に戻ってきました。
お客様は女性だったのですが同僚と苦笑いといった状態で契約には至らず・・・。
こういったケースはもちろん、その部屋でなくても契約になるケースは、ほとんどありません。
部屋を見る時は内見が重なる場合もある
こんな事が起こる物件は、おおもとの物件を管理している会社が他の不動産屋に入居の斡旋をしている建物になります。
そのためカギが複数あり、内見が複数の業者で重なることがあります。
しかし、どうせ誰も来ないからという思いでやっていたと思いますが・・・
あまりにもバカすぎます。
同僚が言うには身なりがあまりにもチャラい感じで髪もロン毛ということで山手線沿線のターミナル駅で営業している不動産屋じゃないかと言っていました。
たしかにそういった山手線沿線のターミナル駅にある不動産屋ではキャバ嬢の来店が多い事から、そういった営業スタイルを取っていることもあるようです。
かといって空き物件でそういった事をするなよ・・・。と
不動産屋の営業スタイル?それとも失礼なだけ?
これはあくまでも私が個人的に感じる印象ですが、不動産屋は接客する最低限のルールを守れない人が多い気がします。
たとえば先ほどの話で営業スタイルとしてそれぞれのやりかたをするぶんには構わないと思います。
しかし不動産屋に関しては度が過ぎる面が多すぎです。
先ほどの件もそうですし、最近友人の部屋探しに付いていくと隣の席で気の弱そうな大学生らしき男性に、友達のようにタメ口で話す40代くらいの女性店員。名札には主任と・・・。
「言ったじゃ~ん」
「○○のことはいいよいいよ。」
「じゃあどれがいいの?」
「あ、う~ん。わかった」
こういった主任もいらっしゃるんですね。ミ○ミ○さん。
これは恐らくミ○ミ○さんだけではなく、ほかにもこういった不動産屋はあります。
そして、このような
不動産屋に、だいたい仲介手数料として家賃の0.5~1ヵ月分払うんですよ。
払う価値があると思いますか?
ないですよね。
これなら中高校生だってできますもの。
このブログで何度か書いていますが、この程度の接客なのに不動産屋の手数料収入は高すぎだと私は思います。
そもそもネットが発達したこの時代になぜ?こんなに高い手数料を払わなければいけないのか?
それはもちろん人件費、広告費のためなのです。
もっとまとまな業界になる事を元不動産賃貸営業マンはの私は願っています。