ホリエモンさんの仲介手数料に対する発言について


こんにちは。元不動産賃貸営業マンの中田です。

つい先日、ネットニュースを見ているとこんなタイトルが私の目にとまりました。

ホリエモン「不動産屋はなんもやってねーくせに仲介手数料1ヶ月分も取る最低の連中!」

これには思わず私も笑ってしまいました。

まったくの正論!元不動産で働いていた私もそう思います。そして、こういうことをズバッ!と言えるのは、しがらみのないホリエモンこと堀江貴文さんだからこそ言えると思います。

私は決してホリエモンさんのファンではありませんが、あまりにも的確だと思いますね。

堀江さんが手数料について発言した経緯

話しを本題に戻しますが、まず堀江さんがこの発言に至った経緯を説明しますね。

まず2016年2月3日ヤフオクに太陽光発電所の出品があったのですが、これはヤフオクで不動産が初出品されたということで話題になりました。

このニュースにとあるユーザがツイッター上で
「そのうち中古マンションとかリゾート会員権とか、すべてがヤフオクやアマゾンで売られるようになるよね。不動産仲介業とか死ぬと思う。 」
「取引データベースを業者内でしか閲覧不可能にして、情報遮断することによって(それ以外の付加価値をなんも付けずに)仲介手数料をとってるだけ、みたいな業界が、いつまでも残れるはずがない。」
と発言。(これも私は正論だと思います)

ここで堀江さんもこのニュースに反応。
「宅建資格は重要事項の説明の時しか要らないのでパートで雇えばいいよ。バブルの時に宅建資格取った人山ほどいて希少価値ゼロ」と発言。

この堀江さんの発言にとある不動産社長が反論。
「不動産の仕事するのに宅建持ってないのなんて終わってますよ。お客様も良く見てますから。」と発言。

その後、堀江さんとこの不動産社長との間で意見をぶつけ合い・・・

堀江さん
「こんな事言ってる不動産屋はどんどん淘汰されるよな。Amazonに根こそぎ持ってかれる。大体なんもやってねーくせに仲介手数料一ヶ月分も取るなんて暴利の極み。その癖、仲介手数料タダにしてる業者に圧力かけたりする最低の連中。消えてなくなればいいのにって正直みんな思ってるよ」

とこの発言に多くのネットユーザーは反応しました。

元賃貸営業マンの私も思う。仲介手数料一ヶ月分は暴利の極み

この堀江さんの発言「仲介手数料一ヶ月分」ということから、賃貸の事で話をさせてもらうと本当にそう思います。笑

何にもやってねーくせにと言われても実際、働いていた私もそう思いますね。笑

でも堀江さんの発言にキィー!!と思われた不動産関係の方も多いのではないでしょうか?

不動産関係で、まだ私が勤めていたなら同じくキィー!!と思いますが現在は違います。だって自分の仕事に関わる部分を、こんな有名人に正論を言われたら、今後自分たちの仕事に影響がでるかもしれませんからね。それは誰だってイラっとしますよね。

仲介手数料は宅建業法で定められた正当な成功報酬

ただし仲介手数料というのは宅建業法で定められた正当な成功報酬です。(まぁ本当は手数料50%でいいのですが…詳しくは「部屋を借りる時に必要な仲介手数料の説明」をお読みください)

この成功報酬額が変わるには法律が変わるか業界の慣習が変わらなければなりませんが、まず残念ながら宅建業法が変わることは…ないでしょう。

そうなると業界の慣習が変わることに期待をしたいのですが・・・。自分達が働く業界で現状の状態から売り上げが落ちそうになる行為なんてだれもしたくありませんよね?ただでさえ不動産業界は中小の企業が非常に多く、手数料改革なんてしてまったら倒産する企業が続出すると思います。

元賃貸営業マンが提案する仲介手数料報酬額

ここで批判ばかりしてもしかたないので、元賃貸営業マンの私が考える手数料を個人的な意見として提案したいと思います。

1物件を見るのは5千円。ただし物件案内に同行できる範囲を決める。

まず物件を見るという事は、やはり営業マン(人)が仕事するのでこの金額程度が妥当かとおもいます。

最初に不動産屋のメリットですが、まず客さんがアレもコレも見たいと言いませんので物件を厳選するようになるでしょう。笑

そして、お客さんは3物件見ても1万五千円程度ですし、10物件みても5万円です。都内で1kを借りたときの仲介手数料より安く済みます。

不動産屋も案内するだけで報酬が発生するので、いかに短時間で多くの物件をまわるかを意識します。そのためにも物件案内に同行できる範囲を制限する必要があると思います。

お客さんは街や物件の特性を説明してもらえますし、今より仲介手数料が安くなるはずです。不動産屋は物件を案内するだけで報酬が発生するので、ある程度売り上げ予想が立てやすくなります。

契約時は契約事務手数料として1万円。

この契約事務手数料ですが契約書作成において実は抵当権の有無などいろいろと調べないといけない情報があったりするのでこの金額が妥当かと思います。

しかし更新時などは新しい契約書の印刷、発送だけといっていいくらいの仕事量なので1万も必要ありません。あくまでも最初の契約のみということでいいです。

この上記2点が私が提案する不動産手数料のかたちです。ただし、わたしは経営者ではないので、この金額で会社として経営が成り立つかどうかはわかりません。不動産賃貸の仕事量に見合う報酬はこれくらいと思い提案してみただけです。

みなさんいろいろな意見があると思いますので、あくまでも私の、いち個人の意見としてとらえて頂ければと思います。


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