部屋探しは検索サイトでまずは情報収集・部屋探しの流れ①


お部屋探しの基本は、とにかく「情報収集」です。

今はインターネットで、ほぼ全ての物件が見られますし建物の周りの様子もgoogleストリートビューで見ることができます。

しかし、ここまで便利になったにも関わらず、なぜお部屋探しが上手くいきにくいのでしょうか?

お部屋探しがうまくいかない方へ元不動産賃貸営業マンの私がベストな探し方をお伝えします。

部屋探しの基本は場所、条件をある程度決める

部屋を探す時に大事な事は「あなた自身の条件設定」です。

この条件がある程度決まっていなければ部屋探しはとても苦労します。

この最初の条件設定でありがちな失敗はコチラです。

「通勤通学から近ければ家賃は高くてもいいが、通勤通学から遠ければ家賃は安く」

このような条件設定は止めましょう。

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これは条件を二つ設定しまっており、それぞれで条件に合う物件が出た場合、
それぞれのメリット、デメリットを比較してしまい部屋を決めきれなくなってしまう事が多いのです。

そして迷ったあなたは「検討」し、その間に一方の物件が他の方で決まったとします。

あなたは仕方ないと思い残りの方にしようと思いますが、残った物件には無い、他の方で決まった物件に有ったメリットの部分を考え悩んでしまいます。

あなたは念のため再度「検討」します。

「よし!残りの物件にしよう」

そんな思いで不動産屋に連絡すると他の方で決まりましたという返事が・・・。

この話を聞くと

「でたでた、不動産屋さんがよくいう話」

そう思われるかもしれませんが、本当によくある話なのです。

私は営業マン時代にお客様に下記の話を必ずしていました。

  • 「賃貸物件は早い者勝ちです」
  • 「お客様が良いと思う物件は他の方も良い物件と思っています」
  • 「賃貸物件で自分の条件に完璧な物件が出てくるのは宝くじが当たるようなものです」
  • 「一生住む家、購入の時に自分の条件に完璧な100点満点となる物件を選びましょう」

ずっと探し続けていれば、とても良い物件が見つかるかもしれませんが、そういった物件は本当に宝くじを当てるようなものです。

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営業マン時代の話ですが築年数が浅い分譲マンションの一室が破格の家賃で賃貸として出たことがありました。

その情報をネットに登録すると問合せの嵐です。
しかも家賃も格安なため見ないで契約してもいいという人が多数いました。

結果その物件は何件もの申し込みが入り、入居希望者の内容(職業、収入、保証人)で入居者を決定する事になりました。そして入居を勝ち取ったのはお医者さんのご家族でした。

みなさんが、よく求めている物件はこういった物件ですが、あなたが良いと思う物件は他の方も良いと思っている物件なのです。そこで競合になったとしてあなたは、その競合相手達の内容に勝てる内容でしょうか?

また人気の物件であればあるほど、見ないで部屋の契約をするケースも多くなってきます。

一生住む事が少ない賃貸であれば、たとえ今回自分の希望を全て満たしていなくても、また次回引越しの際に希望に近い部屋を見つければ良いのです。

そしてマンション、戸建てを購入する時に妥協せず自分の希望を全て叶えて下さい。

長くなりましたが部屋探しで最初にする事は場所・条件をある程度決めるようにしましょう。

部屋探しは信頼できる検索サイトを使い情報収集

場所・条件をある程度決めたら次は検索です。
検索は下記サイトを上から順番に検索してください。

  1. スーモ
  2. アットホーム
  3. エイブル、ミニミニ
  4. 住む駅、住むエリアにある不動産会社の自社ホームページ
  5. ハトマークサイト

この検索順にもしっかりとした理由があるので説明します。

スーモ
物件情報の信頼性が高く物件情報量も多い。不動産屋の登録物件に対する監視(物件が既に無くなっている、物件情報の登録間違いなど)が厳しく、場合によってはペナルティで掲載不可となる。
そのためユーザーが信頼して使えるサイトとして人気。

アットホーム
こちらも物件情報の信頼性が高く物件情報量も多い。
不動産流通を目的とした不動産業者が他の不動産業者へ向け作成した図面の配送サービスを行っている事もありアットホームに掲載する業者が多い。
一般のユーザーでは知らない人も多いが、不動産業者であれば誰もが知っている。

ここまでで検索しても希望の物件が出なければ残りのサイトで検索しましょう。
しかしここから先の検索に関して、私はお宝探しに近いと思いながら検索していました。

エイブル、ミニミニ
それぞれ有名な不動産会社だがスーモ、アットホームに物件を掲載する事があまりなく、基本的に自社のホームページに物件情報を掲載している。(理由はまたの機会に)
スーモ、アットホームに比べると掲載物件数は少ないがお宝物件が出てくることもある。

住む駅、住むエリアにある不動産会社の自社ホームページ
地域の小さな不動産屋や、歴史のある不動産屋などはスーモ、アットホームに掲載するための掲載料金を避ける事がある。
そのため自社ホームページにしか物件を掲載しない事がある。

ハトマークサイト
全国宅地建物取引業協会連合会および全国宅地建物取引業保証協会が運営しているサイト。
上記の団体に加盟している歴史ある不動産屋が物件掲載する事が多い。理由は恐らくだが、以前から使いなれているサイトという事で物件登録している事が多いためだと思う。
物件数は少ないが、まれに宝くじが当たったかのようなお宝物件が出てくることもあります。

部屋探しで検索サイトを使いうまく検索する方法

先ほどの検索サイトで検索してみていかがでしたでしょうか?

物件が多く出てくる方は問題ありませんね。
もっと条件を絞ってより希望に近い物件を探しましょう。

問題なのは物件があまり出て来ない方ですね。

物件が出て来ないと場所や家賃を変更しようと思うかもしれませんが、ちょっとお待ちください。

検索条件を少し変更して、もう一度検索してみましょう。
スーモの検索条件に当てはめて考えてみます。

家賃
(最初の設定から管理費込の値段を5千円高く設定します)
例えば管理費込6万円で検索した場合、管理費込6万1千円は表示されない。交渉次第では家賃が千円下がる事もあるため。

駅徒歩
(最初に指定した分数より一段階遠い分数に変更します)
一段階遠い徒歩分数に設定し、希望に近い物件があれば実際に歩いて判断するのがベスト。

間取り
(絶対必要な部屋数が無い場合はチェックを入れない)
※1

建物種別
(特別な希望が無ければ入れない)
例えばマンションを選んでいた場合それはなぜでしょう?
理由は両隣の音が気になるからでしょうか?
では隣がいない又は収納スペースを挟んで隣が片側しかいない2階のアパートはどうでしょうか?
建物にはいろいろな間取りがあり、建物の種別だけで判断することは自分の検索結果を少なくしてしまいます。

築年数
(最初に指定した年数より一段階古い年数に変更します)
新築以外は築年数より大家さんの手入れ次第で部屋の状態が変わるため。築年数ではなく部屋の写真を見るようにしましょう。

専有面積
(最初に指定した広さより5㎡小さく変更します)
厳密な専有面積でない場合も多いので。理由としては建築図面を大家が持っていれば正確な面積を確認出来るが、不動産屋が部屋を見ておおよその面積を出す場合もあるため。

人気のこだわり条件
(バス・トイレ別、ペット相談可で必要なものにはチェック。他はチェックを入れない)
※1

※1は不動産屋が物件登録時、特に忘れやすい、または間違える事が多い項目になります。そのため、私はあまりチェックを入れない事をオススメします。

検索サイトに登録されている膨大な物件は、各不動産屋が手作業で登録をしています。

物件情報は建物、部屋ごとにそれぞれ異なるものが多く、また流動的なものなので自動処理というのはできません。

初めの検索条件で出て来なければ、次は必要最低限以外のチェックを外して検索してみましょう。

きっと検索結果が大きく変わるはずです。

物件の検索結果は、どの不動産屋に連絡すればよいか

物件を検索していると同じ物件を異なる不動産屋が掲載している事があります。

「これはどういう事で、どこに連絡するのがよいでしょうか?」

まず同じ物件を異なる業者が掲載している件ですがコチラをご覧ください。

不動産のつながり

これはA不動産(大家又は大家の代理など)が他の不動産屋へお客様の紹介をお願いした物件が複数の業者から検索サイトに掲載されているためです。

では、なぜA不動産は自社だけで紹介するのではなく他の不動産屋へ紹介するのでしょう。

それは物件所在地に近い不動産屋で紹介したほうが A不動産、お客様、両方に好都合なのです。

もしA不動産が自社だけで紹介し、お部屋を見たいお客さまがいた場合は現地に従業員を向かわせなければなりません。

A不動産は物件所在地から遠い場合、時間の無駄です。

また、お客様が同じエリアで別の物件を見たいとなった場合には、お客様は別のA不動産(大家又は大家の代理など)のような立場の不動産屋に行かなくてはなりません。

そのためA不動産は会社、お客様それぞれにメリットのある紹介方法を取っているのです。

次に同じ物件ならどこの業者に連絡するのが良いのか?

あなたが住みたい駅、住みたいエリアにある不動産に連絡するのがいいです。

物件所在地から離れている業者でも紹介は出来ますが時間の無駄と何より街の詳しい情報について知っているのは物件所在地に近い不動産屋になります。

今回の手順で条件を変えて検索しても部屋が出て来ない方は場所を変えるか、家賃を上げましょう。
それが出来ないのであれば希望の条件をいくつか減らしましょう。

時間と労力がかかる部屋探しを効率的に行うために

私が不動産屋を辞めてから最近引っ越しをしましたが、この手順で物件情報を検索しました。トータル2日間で6物件を見て部屋を決めました。

ネットで検索する時間はもちろんかかりますが希望に近い部屋が見つかれば見に行き問題が無ければ、だいたいそこで決まります。

そうすると部屋を見に行くのは1日~2日で終わります。

部屋探しで、いちばん労力と時間がかかるのは、実際に現地に行き物件を見る事です。

それを何度も繰り返していると体力的にも精神的にも参ってきます。

自宅や移動中の空いた時間にインターネットで希望に近い部屋を探し効率の良い部屋探しをしましょう。


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